この事業でございますが、
中心市街地における
新規出店に対する
補助事業となってございまして、当初におきましては3件を見込んでいたところでございますが、これまで、5月末までに160万円余りを執行しておりまして、執行率が70%になってございます。今後の見込みといたしまして5件を見込んでいるところでございますが、この5件につきましては、窓口等に
新規出店の相談が来ている実績を踏まえまして、5件を計上させていただいたところでございまして、今回の補正額の算定に当たりましては、
補助限度額が80万円ということもございますので、それらを緩和しまして補正の積算をしたところでございます。
以上でございます。
○委員長(
石堂正章) ほかにありませんか。
◆委員(
大柿貞夫) 21ページの上段、(1)の
消防団管理運営事業というところで、
加入対象班が、浜尾班、小作田班ということでありまして、加入人数が20名ですね、10名、10名っていうことなんですが、この人数につきましては、例えば団員が10名以上いた場合にはどのような方法で決定などなされるのかと、その辺お伺いしたいんですが。
○委員長(
石堂正章) ただいまの
大柿委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
市民安全課長(
有我英一) ただいまの御質疑にお答えいたします。
今回は
浸水被害区域の班を対象としております。1班当たり10人を予定しておりますが、部長、班長、あと主として活動する方を優先して10人を対象とする考えであります。それ以外の方については自己責任において車を守っていただくという考えであります。
以上であります。
◆委員(
大柿貞夫) 万が一登録されてない方が出動して、水没になってしまったという場合には
自己負担になってしまうということなんですか。
○委員長(
石堂正章) ただいまの
大柿委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
市民安全課長(
有我英一) 登録していない方については、これまでの
自動車等損害見舞金制度を利用していただくという形で、今年度以降におきましては、台風の際の消防団の招集に当たりましては、できるだけ安全な場所に車を駐車するよう周知を図っていきたいと考えております。
以上であります。
○委員長(
石堂正章) ほかにありませんか。
◆委員(
溝井光夫) 15ページ上段の(2)
新型コロナウイルス緊急対策事業ですが、こちらの説明資料に
テレビ会議用端末の
通信費等とあったものですから、このことについてお伺いしますが、この
テレビ会議というのは誰がどのような方法で行うのかということと、あとは
テレビ会議に使用する端末の台数を伺います。
○委員長(
石堂正章) ただいまの
溝井委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
行政管理課長(
相楽重喜) ただいまの質疑にお答えいたします。
テレビ会議は、
新型コロナウイルス感染症の影響により、
市政経営会議の招集が困難な場合や、職員がテレワークやサテライトにより業務を行うために必要な場合、また、
委託業者等との打合せの会議の際に必要とした場合などに、職員が使用することを想定しております。
会議の方法でございますが、
カメラ付きの
タブレット型パソコン端末からセキュリティが確保された
テレビ会議専用のアプリケーションを使用しまして、関係者が遠隔で行う方法で予算化したいと思っております。
機器の台数でございますが、端末機器は、現在所管している機器と今回整備する機器と合わせまして35台を保有し、対応する考えであります。
以上であります。
○委員長(
石堂正章) ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
石堂正章) なければ、次に進みます。
当局答弁者入替えのため、そのままお待ちください。
(
当局答弁者入替え)
○委員長(
石堂正章) 次に、
一般会計歳入予算のうち、20ページから28ページまでの、10
款教育費から地方債の前前年度末における現在高並びに前年度末及び
当該年度末における現在高の見込みに関する調書についてであります。
質疑ありませんか。
◆委員(
大河内和彦) 3ページにわたるんですけれども、まず初めに21ページの下段、
学校教育の推進と、あと23ページの中段の同じく
学校教育の推進、25ページの上段の同じく
学校教育の推進ということで、臨時休校による
学校給食の中止に伴う
納入業者への補償ということなんですが、概要では、3月が12日分、4月が3日分となっております。
4月は確か、あしたからもう給食を止めるというぐらい大変急々な部分だったと思うんですけれども、この3月、4月のそれぞれの12日と3日分となった、なぜこういう日数分になったのかを伺うのと、あともう1点が、これはいろんな業者さんあると思うんです、パンであったり牛乳であったり、あとは野菜であったりと。その
納入業者全てが対象になっているのかどうなのか伺います。
○委員長(
石堂正章) ただいまの
大河内委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
学校教育課長(
菅野哲哉) おはようございます。ただいまの
大河内委員の質疑にお答えをいたします。
まず、日数の算定方法でございますが、対象となる日は国の指針に基づいており、本市におきまして、3月分については、国や県の
臨時休業の要請に基づき、3月4日から3月23日までの20日間、
臨時休業となったわけですが、この20日間のうち、給食を予定していたものの実施できなかった12日分、4月につきましては、
市教育委員会が独自に
臨時休業とした4月8日、9日、10日の3日間が対象となっております。
また、業者についての御質疑もあったところでございますが、3月分は、この12日分の全てのパン、米飯などの主食及び牛乳が対象であります。4月分は、4月8日、9日、10日の3日のうち、発注を止めることができず廃棄処分となってしまいました主食、牛乳、副食が対象であります。したがいまして、業者でございますが、こちらのほうのいわゆる対象となる業者が対象となっておるわけですが、
給食業者につきましては各校ごとの契約となっておりまして、
学校ごとに該当している業者全てが対象となっております。
以上でございます。
○委員長(
石堂正章) ほかにありませんか。
◆委員(
溝井光夫) 21ページ中段の
青少年人材育成事業、こちらの
事業見直しに伴っての全額減額ということですが、こちら、青少年の
派遣事業ですと、例年だと6月上旬にはもう派遣者が決まって結団式が行われている状況だと思いますけれども、今年度、
派遣予定者の応募とか選考状況、どのようになっていたのかまず伺います。
○委員長(
石堂正章) ただいまの
溝井委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
学校教育課長(
菅野哲哉) ただいまの
溝井委員の質疑にお答えをいたします。
本年度は、
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から本事業を実施いたしませんでしたが、令和元年度、昨年度中に大会などで
選考基準を満たした児童、生徒9名及び平成30年度に、一昨年でございますが、
選考基準を満たし、昨年、令和元年度の権利を保持しながらも参加を見合わせた生徒6名が令和3年度の候補者となっております。
併せて、今年度中に大会等が行われた場合、基準を満たした生徒も候補者として加え、来年度の面接を実施する考えであります。
以上でございます。
◆委員(
溝井光夫) そうしますと、30年度の6人、令和元年度の9人、そして令和2年度に基準を満たした児童、生徒、その中から選考により、全てが行かれるということではなくて、選考により児童、生徒を派遣するということでよろしいでしょうか。
○委員長(
石堂正章) ただいまの
溝井委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
学校教育課長(
菅野哲哉) ただいまの
溝井委員の質疑にお答えをいたします。
委員おただしのとおり、昨年度及び今年度持ち越しの子供、それと、今年度大会等で一定の基準を満たした生徒を候補者として来年度実施する予定でございます。
以上でございます。
○委員長(
石堂正章) ほかにありませんか。
◆委員(
堂脇明奈) 23ページ上段、1、
学校教育の推進の(2)
小学校GIGAスクール校内通信ネットワーク整備事業と併せまして、同じく23ページ中段の、
中学校GIGAスクール校内通信ネットワーク整備事業なんですが、こちら、どのような整備が行われるのか、どのような概要、大きな工事が入るのかどうかお伺いをいたします。
○委員長(
石堂正章) ただいまの
堂脇委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
学校教育課長(
菅野哲哉) 本事業でございますが、国が
GIGAスクール構想を推し進める中、本市においても、
校内ネットワーク環境と
キャビネット、こちらのほうを実施するための経費となっております。
校内ネットワーク環境についてでございますが、これまで1G程度であった
校内LANケーブルを、今回
最大ランクのカテゴリー6以上となる10GBとする計画でございます。
また、
キャビネットについても、各
学級ごとに保管できるようにするとともに、保管した場合、自動で充電されるタイプの
キャビネットの購入を想定しております。
以上でございます。
◆委員(
堂脇明奈) 学級ということだったんですけれども、こちら、
特別教室に持っていっても使えるということでよろしいでしょうか。
○委員長(
石堂正章) ただいまの
堂脇委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
教育部長(高橋勇治) ただいまの再質疑にお答えいたします。
今回整備する
ポイントにつきましては、
普通教室と
特別支援学級の教室の
普通教室になります。あと、
特別教室につきましては今回は整備の対象としておりません。
以上でございます。
○委員長(
石堂正章) ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
石堂正章) なければ、これにて質疑を終結いたします。
次に、議案第71号 令和2年度須賀川市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、質疑ありませんか。
◆委員(
横田洋子) お尋ねします。
32ページに関してですが、直近の加入者の推移や医療費の推移をお示し願いたいということと、今回、限度額が2万円プラスで63万円の限度額になるわけですが、医療費分が。介護分が17万円になるわけですが、その限度額負担をする世帯というのは、加入世帯の何%ぐらいになるのか、63万円の限度額の分と、それから、今まで実施されてきました61万円の限度額のその加入世帯の割合をお示しいただければと思います。
○委員長(
石堂正章) ただいまの
横田委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
保険年金課長(増子輝仁) ただいまの御質疑にお答えいたします。
まず、加入者数でございますが、平成31年4月末におきましては1万6,757人、それから、令和2年4月末現在で1万6,357人で、400名の減となってございます。
それから、医療費の推移でございますが、医療費につきましては現在、令和元年度見込みベースにはなりますが、1人当たり36万2,673円、それから、令和2年の当初で見込んでおりますところで1人当たり38万4,414円となってございます。
それから、限度額の世帯の割合でございますが、これは令和元年度の当初賦課の状況に、昨年の7月現在になりますが、159世帯となってございます。なお、令和2年度についてはこれからの7月の賦課ということでございますので、そちらの数字は出てございません。
以上でございます。
◆委員(
横田洋子) 予算を組むに当たって、今回は2万円の限度額をプラスするということですが、その限度額の世帯をどのぐらいかというその見込みなども考えていらっしゃるのではないかと思うので、国では何%の間にということも示されているようなので、その辺はどのように考えていらっしゃるのかということと、2万円の限度額をプラスしたというその考え方はどのようなものなのかお聞かせください。
○委員長(
石堂正章) ただいまの
横田委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
保険年金課長(増子輝仁) これにつきましては、国の地方税法の施行令の改正に伴いましてそれぞれ2万円の引上げということでございますが、国の考え方とすれば、上位所得世帯の課税限度額を引き上げることで中間所得層の負担軽減を図ることが可能となるということと、軽減世帯の範囲拡大は、経済動向を踏まえたことによる見直しということでございます。
以上でございます。
○委員長(
石堂正章) ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
石堂正章) なければ、これにて質疑を終結いたします。
これより議案第70号及び議案第71号の討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
石堂正章) なければ、討論を終結いたします。
これより議案第70号及び議案第71号の議案2件を一括して採決いたします。
お諮りいたします。
本案については、いずれも原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(
石堂正章) 御異議なしと認めます。
よって、本案についてはいずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、当委員会に付託となりました議案の審査は全て終了いたしました。
この際、お諮りいたします。
当委員会の審査の経過と結果についての委員長報告については、正副委員長に御一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(
石堂正章) 御異議なしと認めます。そのようにさせていただきます。
これにて
予算常任委員会を閉会いたします。
お疲れ様でした。
午前10時41分 閉会
───────────────────── ◇ ────────────────────
須賀川市議会委員会条例第32条の規定により署名する。